奥飛騨温泉郷観光協会 > 村上神社例祭
奥飛騨温泉郷の桜は例年平地より約1ヶ月遅く、4月下旬頃から開花します。
なかでも栃尾温泉洞谷一帯の桜は特に美しく、その桜並木や共同露天風呂「荒神の湯」の周辺をぼんぼりでライトアップし、奥飛騨温泉郷の遅い春を演出します。
中部山岳国立公園・北アルプス飛騨側開山祭「播隆祭(ばんりゅうさい)」は、毎年恒例の行事で、雪深いこの地方に春の訪れを告げるものです。
この開山祭は、槍ヶ岳・笠ヶ岳に仏像を安置し、両山を開山した「播隆上人」の偉業をたたえるとともに、北アルプスの安全祈願とあわせて行われます。
平湯温泉の湧き出す温泉に感謝するお祭りです。
平湯神社境内にて願い事が記された護摩木を燃やし、各源泉より持ち寄った温泉を大きな釜で沸かし、煮えたぎったその源泉を神主が参拝者に振りかけ「無病息災」「商売繁盛」を願います。
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